スタジオ ティーティー ロゴ リング トップ・アイコン ギャラリー・アイコン Webストアー・アイコン サイトマップ・アイコン プロフィール・アイコン リンク・アイコン
プロフィールバー01 プロフィールバー02 プロフィールバー03 プロフィールバー04 プロフィールバー05
スタジオ ティーティーの紹介 「たなべたい」経歴 一コママンガとは?
トップ > プロフィール > 一コママンガ
ring2
一コママンガの事を簡単に説明致します。
何分、マンガの描き手自身である私が説明する事ですので、学問的に専門で研究されている方からすると間違った点等があるかも知れません。その際はどうぞ遠慮なくご指摘いただければ幸いです。

●一コママンガってどんなもの?
一コママンガというマンガはあまり皆さんには馴染みのないものかも知れません。残念ながら現在日本では新聞の2面目等にある政治風刺マンガくらいしか目にする事が出来ません。そう聞くと、「なんだ一コママンガって結構オカタイのね」と興味をなくされるかも知れませんが、しかしこの一コママンガ、メルヘン調やナンセンスもの、はたまたブラックユーモアもの等様々なものがあります。特に西欧諸国では伝統的に馴染みのある表現なのです。
一コママンガを英語でいうと「Cartoon/カートゥーン」という言葉になります。「Cartoon」とは{政治や事物などの風刺漫画}という意味があります。ここからもお分かりのように何も政治だけの風刺漫画という意味ではなく、人間というものを広く観てみた時に感じる愚かさや、おかしさをユーモアというオブラートに包んで表現するものをさしています。基本的には一コマでアイデアを表現しますが、中には2コマから16コマくらいまである作品もあります。コミックのようにキャラクターがリアルにカッコよく表現されるというよりは、ユーモラスなデフォルメを特徴としており、海外の絵本の絵を想像して頂けると分かりやすいでしょう。結構ポストカードになって売っていたり、絵本やイラストレーションとして紹介されていたりしますので案外気が付かないところで皆さんも知っているかも知れません。

●カートゥーンはユーモア絵画
カートゥーンの事は「ユーモア絵画」というように考えられると分りやすいと思います。「絵画」ですから、油絵や日本画と同じなのですが、絵の中に「風刺」と「デフォルメ」そしてそれらを包みこむ「ユーモア」という3つの要素が入っているものがカートゥーンだといえます。
また歴史的にみてもコミックと違ってその起源は結構古いのです。日本においては平安時代に鳥羽僧正覚猷という僧侶によって描かれたとされる「鳥獣戯画絵巻」が日本マンガの起源といわれています。西欧では15世紀頃にネーデルランド(現在のオランダ)で活躍したヒエロニムス・ボッシュやその後に活躍したピーテル・ブリューゲルという画家の作品に風刺画としての要素を見る事ができます。18世紀に入るとイギリスではウィリアム・ホガースが、19世紀にはフランスのオノレ・ドーミエが近代マンガの礎を築いていきます。こうやって振り返ってみると一般的には画家とされている人たちがマンガを描いているという事がお分かりいただけるでしょうか?そして1841年にはマンガ史上重要な「PUNCH/パンチ」がイギリスで創刊されます。このパンチ、イギリスのみならずその後の世界中のマンガに影響を与え、パンチに似たマンガ誌が各地で出版されます。昔、日本でマンガの事を「ポンチ絵」と呼んでいたのも、「パンチ」から来ているものなのです。幕末から明治にかけて日本にもこのカートゥーンが入って来て、文明開化によるジャーナリズムの発展と共に、日本でも盛んになってきます。明治には北沢楽天、大正には芸術家:岡本太郎の父、岡本一平が活躍し第二次大戦中を除き1960年代までカートゥーンは隆盛を極めました。

●カートゥーンは今でも十分面白い
手塚治虫から現在へと続くストーリーマンガ、そして劇画・コミックのブームの影響から、やがてカートゥーンはだんだんと掲載の場減少していきました。現在でも目にする事ができるのは前述の新聞か一部の週刊紙くらいです。結果、マンガというとコミックの事だというのが皆さんの共通認識になっていると思います。確かに日本人は西欧的なユーモアのセンスが弱いといわれていますし、スピーチの中にユーモアを入れるとしても結構、駄洒落的であったりします。しかし、今の若い人が観てもカートゥーンは決してつまらないものでは無いと思います。現に現在放映されているCMの中にもカートゥーン的なものもあります。例えばカネボウフーズ株式会社の「フリスク」という清涼菓子のCM等、そのまんまカートゥーンといっても過言ではありません。タイプライターで文章を打っている女性編とダンベルをしながら読書をしている男性編の二つですが、あれを観て「フフフ」と笑う事ができる方はカートゥーンを十分に楽しめる方だと思います。このページを訪れて下さった事がキッカケでカートゥーンを楽しんで頂ければ幸いです。

ring2
ring2
ring2
ring2
ring2
ring2
ring2
ring2
ring2
ring2
ring2
ring2
ring2
ring2

上記のメールアドレスには迷惑メール防止のため@( info@@t-tee.net )を二つ入れております。メール送信の際は、お手数ですが@を1つ削除して頂きますようお願い申し上げます。

サイトマップ

著作権について
(C)たなべたい・Studio T-Tee / Copyright : 2002 Tanabe Tai All rights reserved
このサイトに掲載されております、すべての文章・画像の著作権は特に特記しない限り「たなべたい」にあります。無断での複製、転載等のご利用はご遠慮願います。